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中高年の再就職 履歴書の書き方

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まず「読ませ」なければ意味がない!採用担当者をひきつける履歴書の書き方

 

中高年の転職は「履歴書」よりも「職務履歴書」

ここは!と思う応募企業を見つけ出し、いざ転職戦線に挑むにあたって、まず突破しなければならない関門は「書類審査」です。なかでも中高年にとって「職務履歴書」の重要度は、履歴書をはるかに超えています。

新卒の若者にとっては学歴が就職の成否を大きく左右しますが、中高年にとってはそのキャリアやスキルが、採用の判断材料になるからです。

 

良い印象を与える「職務履歴書」とは

・見やすい、読みやすい職務履歴書をつくる

では、どのような職務履歴書がよいのでしょうか。

まず、職務履歴書を作成するにあたって忘れてはならないのが、「読んでもらえるものを書く」ということです。読んでもらえる?そんなことあたりまえじゃないの?と思った方は考え方が甘いといえます。

応募先の企業に書類を送るのは、あなただけではありません。人気のある企業には数十、ときには100を超える応募書類が届きます。書類審査の担当者が、その応募書類のひとつひとつにきちんと目を通しているでしょうか。実際、これはだめだ、という職務履歴書は、一瞬でふるい落とされてしまいます。

まず、ぱっと目にしたときに、読みやすい、わかりやすいと思ってもらえる書類を作らなければなりません。

 

・読みやすい「職務履歴書」とは

では、どのような職務履歴書が「読みやすい」のでしょうか。中高年の方がついやってしまいがちなのが、「なんでもかんでも文章で書く」というもの。

 

◯◯で何々を担当し、そこでは◯◯のアドバイスをし、◯◯に貢献しました。といったような、すべてを読まなければわからない職務履歴書では、担当者もこの人には実際何ができるのか、ということを把握しにくく、読むことすら億劫です。

履歴書に見出しをつける、最もアピールしたい部分をわかりやすく大きく書く、などの「読みやすさ、わかりやすさ」が必要です。

 

・多すぎず、少なすぎず、的確に

職務履歴書は、A4サイズで2枚、が適当だといわれています。それ以上の枚数を送っても担当者に嫌がられ、またスカスカでただ職歴を羅列しただけのものでは、あなたの魅力は理解してもらえません。

「面接の時に説明すればよいから」と考える人がいますが、このような職務履歴書では面接にたどりつくことすら難しくなります。